実力有段者にあこがれて

将棋で実力有段者を目指すブログです。 将棋ウォーズメインで指してます。実戦は長期間のブランクがありましたが、将棋ウォーズ始めて1ヶ月の2015年12月13日に初段になりました。

将棋ウォーズ

将棋ウォーズの降段(降級)について

皆さん、こんにちは(^▽^)/

将棋ウォーズで指した自分の将棋を解析してみると、まあ形勢判断のグラフは1局に数回はジグザグしていて、つまりどちらにも必ずチャンスが訪れるのが我々初段クラスのようです(笑)
恐らく高段者になればなるほど逆転は稀で徐々に差がついて押し切るようなグラフになってる気がします。特に将棋ウォーズは早指しの切れ負けですから最後まで諦めなければ何が起こるか分からない要素はありますが、いくら早指しとは言え2,000点近い差がついた局面も普通に逆転したりするのは情けないというか笑えないですね(´ω`;)

とにかく今は一手バッタリになるような悪手を極力指さないようにする事が目標でしょうか。


さて、今回は将棋ウォーズの降段条件について調べて見ました。
将棋ウォーズの昇段・昇級については達成度が100%になれば自動的に昇段・昇級するので比較的分かりやすいのですが、降段・降級については公式サイトのQ&Aで「ほとんどありませんが、全くないわけではないです。」としか書かれていません。つまり、滅多に降段・降級は無いようですが具体的な事は書かれていないので色々調べて見ました。


結論から先に言うと、そのクラスで500敗しており、かつ、達成率が0%になると降段・降級するようです。しかし、以前は100敗かつ達成率0%だったようなのでいつかまた条件は変更になる可能性があります。この降段・降級条件のソースはTwitterの公式アカウントのつぶやきが元になっているようです。

将棋ウォーズ
いずれにしても降段条件が大幅に緩やかになったのは歓迎です(笑)
元々達成率が0%になっただけでは降段・降級しないだけでも緩いとは思いますが、僕なんかは1日に何局も指しませんし、普通に考えたら500敗を喫しようと思えば1,000局程度は指さないとこの条件に合致しないので当分は降段の心配はしなくて済みそうです。


いや~、これで伸び伸び指せますε-(´∀`*)ホッ


しかし、将棋ウォーズフリークの皆さんだと1,000局なんてあっという間なんでしょうね。
毎日何十局も指してる強者もいますし、ほとんどの人は1年で1,000局は達成しているのかも知れません。達成率も調子の波で結構変動するようですし、目に見えないだけで毎日意外と降段・降級は出現しているような気もします。そしてもう少し突っ込んで調べて見ると、降段・降級すると段級位が一つ下がるのはもちろん達成率も20%程度になるようです。つまり初段から1級に落ちると1級の達成率20%から昇段目指して頑張らないといけないって事です。これは驚愕の事実でした。だって20%から100%にしようと思うと高い勝率を誇っていても相当な時間を掛けて指さないと達成出来ないのはリアルで指している皆さんが一番よく分かっていると思います。


昇段・昇級した時も登録直後を除けば達成率は20%程度になっているので、将棋ウォーズでは例えば1級から初段に昇段した人と二段から初段に降段してきた人と同じ強さと考えているようです。うーん、、、これは興味深い事実ですがぶっちゃけ降段・降級して達成率が20%を見たらちょっとやる気無くしますよね(´ω`;)


あと、降段したら免状申請は出来なくなるのかって事ですがググっても分かりませんでした。過去の最高段位で申請出来ればとは思うのですが、こればっかりは運営に問い合わせないと分かりません。現状の段位でしか申請出来ないようであればちょっと考えながら指さないといけないかも知れませんね。





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将棋ウォーズのbotについて

皆さん、こんにちは(^▽^)/

あっという間の正月休みも終わって鬱になってる人も多いのではないでしょうか?(笑)
この正月はあまり将棋を指す暇はありませんでしたが、気持ちを切り替えて頑張って行きたいと思います。
先日は必敗の将棋でほぼ終わってたのを、相手がうっかりで勝ちじゃないかと思う局面になったのですが結局時間に追われて負かされてしまいました。後でその局面を振り返ると簡単な三手詰めを見逃してましたorz
直感で何かあるんじゃないかと思ったのですが・・・酷すぎます(´ω`;)

さて、今回は将棋ウォーズのコンピューターbotについて触れてみたいと思います。
botはコンピューター将棋指しの事で、将棋ウォーズでは三種類のbotが存在していて、各階級にそれぞれ別れて指しています。


pona2015
ponaさん

最強将棋プログラムと名高いPonanzaのプログラムを将棋ウォーズ用にカスタマイズしたbot
比較的見掛けることが少ないのですが、個人的にこのアバターが気に入ってます。お金で買えるなら正直買いたいほど愛着あります(笑)


Apery
Aperyさん

クッソ強い将棋プログラムです。
Aperyはオープンソースとして公開されており、誰でもダウンロード出来るようになっています。
オープンソースとして公開されている将棋プログラムとしては最強クラスでしょう。
そのプログラムを将棋ウォーズ用にカスタマイズされたbotです。


tsutsukana
Tsutsukanaさん

ツツカナとして親しまれている将棋プログラムをウォーズ用にカスタマイズしたbot。
出現率は他のbotに比べると高く、Ponaさんが重役出勤だとするとTsutsukanaさんは24時間寝ずに働く技術職みたいなイメージです。コマの捌きに無駄がなく個人的に観ていて楽しい上に棋風的にも一番好きなbotです。
しかし、過労死しないか心配でなりません(;^ω^)


最近はこのbotの棋譜を並べるか観戦するのが日課になっており、自分の将棋そっちのけで魅入ってますw
プロの将棋ももちろん並べるのですが、やっぱり読みが深くて僕程度の棋力では理解が出来ないというか難解。その点将棋ウォーズは早指しなので、特にbotが活躍する弾丸や10秒将棋だとそれほど深くは読んでないと思うし、僕程度でも並べて十分参考になるんですよね。特にbotはちょっとした穴を見逃さず突いて、あっという間に優勢に持ち込む凄まじさはスカッとします(笑)
それにプロの将棋は数に限りがありますが、botは24時間稼働していますから並べても並べても追いつきませんw

そして最近思うのですが、間違いなく人間じゃなくbotを応援している自分に気がつきます。
それ位、botの将棋に魅せられてしまったのかも知れません。開発者以上にこれらbot達に愛着ある自信があります。


20150104-1
上図は1_tsutsukanaさんが八段だった頃の某四段との10秒将棋の一局面。
後手の陣形がいびつですが、恐らく稲庭にしようとして失敗したのでしょう。既に先手が良い局面だと思いますがどのように指すのか難しいところ。ここでツツカナさんは▲2四歩と持ち駒の歩を打ったのです。ん?確かに持ち歩がもう一歩あれば▲2四歩△同歩▲2三歩と打って銀を繰り出す筋はありますが、端も詰まってないし3筋の歩も切れてないしで、どう考えても突破出来るようには見えません。銀を1筋に繰り替え?いやいや、意味ないし・・・と思って並べてたら▲2四歩△同歩に▲2四同飛と飛車を走ってきました。

ん?これって手番を相手に渡す一手待ちの高等戦術か?!と思ってましたが・・・


20150104-2
△2三歩に▲6四飛車!!


これは相手もビックリしたことでしょう。
実際に並べてた自分もビックリした(;^ω^)

結果的にこれが成立するなら△2三歩では△5四歩の方が良かったのかも知れませんが、普通はこっちに回ってくるとは思ってなかったと思います。普通は成立しない筋ですが、相手の陣形など鑑みて成立しているのでしょう。本譜は△同金▲同角と進みましたが、なるほど▲同角となった局面を見ると▲9一角成と▲6二金が同時に受かりません。駒損でも攻めは切れなさそうです。相手の方も時間があれば手拍子で△同金とは取らずに△6一飛車とか粘る順もあったとは思うのですが、いかんせん10秒将棋でそこまでの対応を求めるのは酷でしょう。

プロや高段者は相手の読みを外すので持ち時間があれば普通はこのような手は鑑賞出来ませんが、早指しだとこのようなダイナミックな棋譜が鑑賞出来るので並べてて楽しいんですよね(笑)


20150104-3
結局この後もツツカナさんの攻めが爆発して完勝。
勝っても表情一つ変えないツツカナさん。。。あんたスゲーよ(;^ω^)


そんな訳でbotの将棋を並べるのは級位者でも十分ついて行けるし意義はあると思う。
それにしても強い人ほど弾丸や10秒将棋を指しますね。ホント尊敬します。
いつかは自分も弾丸や10秒将棋を指せるよう早指し力を鍛えたいなと思う今日この頃です。




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将棋ウォーズの振り駒券使ってみました

皆様、新年明けましておめでとうございます。

年末年始はクッソ忙しくて結局指し納めも出来ずでした。
正月早々の一番は必勝態勢にも関わらず角の利きをうっかりして一手バッタリで負け(またかよ)。
そんなこんなで早くも暗雲立ちこめる2016年ですが、楽しい将棋ウォーズを続けて行きたいと思います。

20160101-1
新春早々、楽しみにしていた振り駒券を使う時が来ました(笑)
その前に下の方に「おみくじを引く」とあったので先におみくじを引いてみました。


20160101-2
今年の運勢は中吉だそうです。
紅掛空色(べにかけそらいろ)って何の色やねん??(´ω`;)


思わずググりましたがなw



・・・



WEBカラーコード:#8491C3




知らんがな;;;(;´Д`)


といつものごとくムキになって調べたら結構好みの色でした(笑)

20160101-3
そんなこんなで本題の新春振り駒券。

何と、劇画アバターや棋神が当たるものでした(*゚∀゚)=3

特にレアな羽生さんアバター欲しい!!!


20160101-4
チャンスは1回のみ。気合を入れて振り駒してみました。


20160101-5
結構凝ったアニメーションで笑えます。

さあ、羽生さん来い!!!


20160101-6
( ̄O ̄;) ウォッ!


来たか???


20160101-7
棋神3個www


よりによって使わない棋神かよwww


要らねーよ!!!(;´Д`)


ま、別にええです。
あんな劇画アバター全然好みじゃないし(負け惜しみ)

しかし、それなりにハラハラドキドキしたので良しとしよう。仮に羽生アバター当たって嬉しさのあまり正月早々ショック死しなかっただけ良かったと前向きに考えよう。将棋は前向きにならんと負けが込むとやってられんからな。まあ、今年は何がともあれ一手バッタリだけは減らすようにしたいと思う。特に相手の角の利きには何度も痛い目に遭ってるので最重要課題ですな。

そんな訳で本年もどうぞ宜しくお願い致します。








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将棋ウォーズ便利ツール

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今日も元気に将棋ウォーズ(笑)・・・ですが年末なので流石に忙しい。
実は今日も出勤でした。なかなか将棋に時間が割けないのですが将棋で生活している訳ではないので仕方ないですね(´・Д・`)

将棋ウォーズを始めて色々ググッてたら色々なツールが非公式に頒布されてて人気の高さを再認識。
恐らくほとんどの人はご存知とは思うのですが、僕みたいなウォーズ初心者の為に改めて記事にしてみようと思いました。実際にこれが手放せなくなるほど、将棋ウォーズやってると必須なツールになっています。


1.将棋ウォーズ成績検索・収集ツール


20151230-1

今、一番使っているのがこの成績検索ツール。ユーザーIDの欄にユーザー名を入れてボタンを押せば、将棋ウォーズの過去の成績を元に色々なデータを視覚化してくれます。これは本当に素晴らしいです。と言うか公式でもこれは取り入れてくれよと思うのですが・・・

ちなみに上は昨日現在(H27.12.29)の僕の成績一覧なのですが、10年ぶりの実戦で序盤は何やっても不利になるし、それならばと今まで指したこともない振り飛車を定跡も何も知らずに始めたのですが、これを見ると結構勝てているようで笑いましたw

僕のユーザーIDは別に隠す必要は無いのですが、ネタみたいな棋譜を垂れ流してるので恥ずかしくてとても晒せません。なので当分は秘密主義で行きたいと思います(;´Д`)


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グラフで表示されると分かりやすいですよね。
これ見ると自分で振り飛車党かと思ってしまいそうですが、普通に居飛車党だし対局前に表示される得意戦法は「相掛かり」。なので飛車を振ると相手は結構戸惑われるのかも知れませんね。勝敗度外視で振り飛車始めましたけど、ひょうたんに駒みたいでホント良かったです。戦法に幅が出ると思った以上に将棋指すのが楽しいです。

早石田なんてとりあえず飛車を三間に振って浮いておけみたいなレベルなのに何故か勝ってしまう。ウォーズ初段なんて所詮そのレベルなので恐れず色々な戦法を試してみてはいかがでしょうか。


2.将棋ウォーズ棋譜管理ツール

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同じ作者さんのツールだと思いますが、こちらはウォーズの棋譜をローカルに一括ダウンロードするツールです。これが本当に素晴らしいの一言。特にデータ分析機能は棋力別の勝敗などの情報が秀逸。かゆいところに手が届くエクセレントツールです。ダウンロードする棋譜はcsa形式ですが、激指くんは読み込んでくれるので全く問題なし。棋譜と一緒に上記の対戦結果をエクセルのcsvでダウンロードされるのもグッド。エクセルが使いこなせるならオリジナルなデータ分析を作成するもいいですよね。


3.将棋ウォーズ棋譜検索β

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こちらはWEBツールでネットがあればどこでも使えるのでよく利用してます。
特に将棋ウォーズで一生懸命働いているPonaさんなどのコンピューターbotの棋譜をひたすら眺めて鑑賞するのが好きです。感覚が全然違うので凄く新鮮。正直、金を払っても見る価値があると個人的には思ってます。


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「見る」ボタンを押すと将棋盤が表示されて再生出来ます。もちろんIDが分かっていればそのユーザーの過去の棋譜が全部見る事が出来ます。



4.将棋ウォーズ棋譜ダウンローダー

こちらはローカルに棋譜を一括ダウンロードする定番ツール。
2.棋譜管理ツールとの違いはダウンロードされる棋譜形式はKIF形式なので、csa形式で読み込めないソフトを使う場合はこちらがいいかも。過去の全ての棋譜がダウンロードされるのはいいですよね。僕も上記2.棋譜管理ツールと併用して使ってます。

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この記事を参考に将棋ウォーズライフを快適に活用して頂ければ幸いです(^^)




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自動マッチングシステムが素晴らしい

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今日も元気に将棋ウォーズw
しかも定番の大駒素抜かれの術で大逆転負け・・・orz
学習能力が無いというか必勝の終盤で一手バッタリが多すぎます(;^ω^)
これを単純に減らすだけでももっと上に行けそうですけどね。


20151228-2
※対局前に出る自分と相手の得意戦法や勝率などの情報がエフェクトとして盛り上げる。


さて、その将棋ウォーズですが対戦相手の自動マッチングシステムがとてつもなく素晴らしい。
このシステムを開発(というか企画)した人は正にネ申ですわ。そもそも対戦相手に困らないほど人が集まるネット将棋ですが、適当な相手を選ぶのに苦労する事も多いと思います。対戦を申し込んでも受けてくれなかったりで、対局が始まるまでに結構時間を消費している事もあるはずですよね。そもそも少ない時間でサクッと将棋を指したいのにこれではストレスです。将棋ウォーズは特に早指しを目的としているユーザーを集めているので尚更です。

ところがこの自動マッチングシステムのお陰でとてつもなくストレスフリーで遊べます。
将棋を始める前に余計な事で頭を使うのは本当にストレスなので、これだけでも将棋ウォーズをやってて良かったと思います。しかも、この自動マッチングシステムが良く出来ていて、自分と同じ棋力の者同士で上手くマッチングされている感じがします。将棋ウォーズは全員30級からスタートするのですが、5戦目辺りからほぼ同じような棋力のユーザーと対戦が組まれます。恐らくですが、表示される段級とは別に内部レートみたいなものが存在しているのだと想像出来ます。

このシステムのお陰で、棋力差が大幅にある者同士の対局はほぼ無いと思うので、健全な棋力が反映されているのではないでしょうか。つまり相手が20級でも初段でも内部レートによって同じ位の棋力同士が組み合わさるよう調整しているようです。


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また、将棋ウォーズには達成率というのが存在しています。
達成率は0%~100%まであって、100%になれば昇級・昇段します。なので同じ段位、級位の者でも棋力差は幅広く存在しているのですが、僕が指している経験上はそれが上手く反映されているなと感じます。例えば僕の現在の棋力は初段ですが、やはり達成率が20%未満と50%以上では明らかに強さが違うように感じられます。但し、ユーザー分布が突出していると思われる1級・初段辺りは層が厚いので他の階級では違うかも知れませんが・・・まあでも、このように数字に信頼性があると参加する方としてもやりがいはあるものです。どこかのサイトみたいにレートが正確に反映されてないと僕はあまり指したいと思わない派なんですよね。

それに自動マッチングシステムのお陰で常に同じレベルの人と好勝負が出来るのは棋力向上に欠かせないと思うのです。個人的には棋力差があまりにも離れすぎていると、勝敗が一方的になり過ぎて身に付かないような気がします。勝率も対局を重ねていくうちに五分五分に収束して行くでしょうし、誰もが勝ちっぱなしの無双状態にあこがれているとは思いますが、結局は勝ったり負けたりを繰り返さないと棋力は向上していかないと思うのです。


何がともあれ今日も全国の好敵手と将棋が指せるのは嬉しい限りです(*´∇`*)






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